dancyu祭2023
和食文化を盛り上げる匠の技と人気焼酎の組み合わせを「dancyu祭2023」で体験!

和食文化を盛り上げる匠の技と人気焼酎の組み合わせを「dancyu祭2023」で体験!

4月22日(土)、23日(日)開催。dancyu祭2023@西新宿へ行こう!入場無料。

食いしん坊の心をときめかせる「dancyu祭」が今年も開催!ここでしか味わうことのできない特別メニューも楽しみの一つだが、お酒好きにお薦めしたいのが東京・荒木町の人気和食店「鈴なり」店主・村田明彦さんがつくる逸品と鹿児島の濵田酒造・伝兵衛蔵が手がける芋焼酎「薩州 赤兎馬(さっしゅう せきとば)」のコラボレーション。フルーティーな香りやコクのある風味を楽しむロックに、爽やかな飲み口が心地よい炭酸割り。料理や好みに合わせて、おいしいコンビネーションを楽しもう!

手間を惜しまず心を尽くした料理と鹿児島が誇る芋焼酎は抜群の相性!

東京・荒木町の路地に店を構え、2012年から7年連続でミシュランの一つ星に輝いた「鈴なり」。店主の村田明彦さんは自他ともに認める“左党”で「とくに昔から芋焼酎が好きなんです」と話す。修業時代に飲み、「おいしいと感じた」と言うのは、今では全国的な知名度を誇る「薩州 赤兎馬」だ。
「まず、『三国志』になぞらえた名前が勇ましくて印象に残りますよね。黒地に赤文字のラベルがかっこよくて、棚に並んでいてもインパクトがある。初めて飲んだときに“焼酎ってこんなにおいしいんだ”と感動したのを覚えています。すっきりとしながらコクが深く、飲み疲れしない。まろやかな口当たりで飽きがこないので食中酒にぴったりだと思います。今回の『dancyu祭2023』では、『薩州 赤兎馬』と一緒に楽しんでいただけるように二つの料理をご用意させていただきますが、僕のような『薩州 赤兎馬』ファンがたくさん増えたらいいなと思っています(笑)」

「鈴なり」店主・村田明彦さん
「鈴なり」店主・村田明彦さん。「どうしたら来場したお客さんに喜んでいただけるか」を考えて料理を試作。大の芋焼酎好きで、とりわけ「薩州 赤兎馬」は20年来のファン。「フルーティーだけど、甘い!という感じではないキレの良さが好き。僕の料理も余韻を大切にしながら、味がもたつかないように意識しています」

今回の「dancyu祭2023」で村田さんは、淡麗さと芳醇さを備えた赤文字ラベルの「薩州 赤兎馬」に合わせて、多くの日本人になじみが深い豚の角煮を披露する。
「角煮は赤ワインを使う方法もあるけれど、芋焼酎を入れるのがポイント。豚が飼料として芋を食べているので絶対的に相性がいいんです。味がまろやかかつ上品に仕上がるので、ご家庭で角煮をつくるときもぜひ試してみてください」。
小松菜を練り込んだバンズに挟んで食べれば、イベント気分も倍増。「薩州 赤兎馬」のロックと一緒に、コクのある味わいをぜひお試しあれ!

じっくり時間をかけて仕上げた豚の角煮とコク深い焼酎が合う!

「薩州 赤兎馬」と豚の角煮 バンズ添え

「薩州 赤兎馬」と豚の角煮 バンズ添え
豚の角煮 バンズ添え1,200円。九州の伝統料理としても親しまれる豚の角煮。煮込む際、赤ワインではなく芋焼酎を使うことで独特の発酵感を出さずに、コクのある味わいを実現。キリッと冷えた「薩州 赤兎馬」のロックのフルーティーな風味と角煮の甘じょっぱさがよく合う。※盛りつけはイメージです。

材料材料 (6人分)

豚バラ肉1kg(ブロック)
新じゃがいも6個
青梗菜6枚
からし適宜(お好み)
A
・ 芋焼酎150ml
・ 水500ml
・ おから200g
・ 長ねぎ1本分
・ 生姜20g(薄切り)
B
・ 昆布1枚(10cm角)
・ 焼酎100ml(煮きったもの)
・ 日本酒100ml(煮きったもの)
・ 濃口醤油70ml
・ 味醂70ml
・ 砂糖35g
C
・ 玉ねぎ100g
・ 人参40g
・ 長ねぎ1本分
・ 生姜10g(薄切り)

※バンズはレシピ外

1豚肉を焼く

常温に戻した豚バラ肉を均等の大きさにカットして深めのフライパンへ。油をひかずに全面をしっかり焼く。目安は1kgで8分前後。ある程度火が通ったら、肉から出た余分な脂をキッチンペーパーで拭き取り、焼酎(分量外・適量)を回し入れる。

豚肉を焼く

2新じゃがいもを蒸す

新じゃがいもは皮付きで12分蒸してから180℃前後の強火できつね色になるまで揚げる。青梗菜はゆでてから食べやすいサイズにカットしておく。

3煮る

1のフライパンに青梗菜とAを加えて、青梗菜は1~2分程度さっと煮てから取り出し、豚バラ肉は約3時間煮たあと、取り出して真水で全体を洗う。

4炊く

鍋に3の煮汁(300ml程度)を入れ、Bを加え、そこに豚バラ肉と軽く炒めたCを入れて約80℃の弱火で2時間炊く。煮汁が足りなければ、水(分量外・適量)を足す。

炊く

5仕上げる

炊いた豚バラ肉と2で調理した新じゃがいも、3の青梗菜を盛りつけ、お好みでからしを添えて完成。

爽快感と軽やかさのある風味とヤリイカの旨味を堪能

「薩州 赤兎馬 20度」と子持ちヤリイカの甘煮とトロトロ半熟卵

「薩州 赤兎馬 20度」と子持ちヤリイカの甘煮とトロトロ半熟卵
子持ちヤリイカの甘煮とトロトロ半熟卵1,000円。イカゲソを外して中の卵は残し、そこにゲソを詰めて醤油や砂糖を加えた鰹だしで煮含めた一品。ブルーボトルが清々しい「薩州 赤兎馬 20度」の炭酸割りを合わせてスカッと爽快に。※盛りつけはイメージです

「青の『赤兎馬』を飲んだときに、これは魚介系の料理に合うなとピンときました」と2品目のアイデアが、すぐに浮かんだと言う村田さん。イカの卵のプチプチ感とシュワシュワと軽快な味が後をひくこと間違いなしだ。

芋感はしっかりと感じられるが、炭酸で割るとマスカットのようなニュアンスが口の中にふんわりと広がる「薩州 赤兎馬 20度」を手にしながら「焼酎はあまり得意ではない方も、これは飲みやすいと思うはず。気分をリフレッシュしたいときにもぴったりです」と村田さんもその味わいに太鼓判を押す。

「dancyu祭2023」では、食の匠による心尽くしの料理と鹿児島が誇る芋焼酎を一緒に楽しんでほしい。

薩州 赤兎馬
薩州 赤兎馬
「今までにない革新的な焼酎を生み出したい」という信念のもとに造られる「薩州 赤兎馬」は、淡麗さのなかに芳醇さが凝縮した赤、厳選された紫芋とシラス大地で天然濾過された水の清冽さを感じる青をはじめ、全5種をラインナップ。世界三大酒類コンテスト、SFWSC(サンフランシスコ・ワールド・スピリッツ・コンペティション)2021のShochu部門でダブルゴールドを受賞し、海外からの注目も高まっている。

お問い合わせ情報お問い合わせ情報

濵田酒造 お客様相談室
TEL:0996-21-5260(平日 9:00~17:00)

薩州濵田屋伝兵衛

イベント情報

dancyu祭2023

開催日時
2023年4月22日(土)・23日(日) 10:00~17:00
場所
東京都新宿区西新宿2‐6‐1 新宿住友ビル 三角広場 GoogleMap
※混雑時は入場制限をさせていただくことがあります。
※会場の設備故障や天災、都からの要請など不可抗力の事由により、やむを得ず中止や時間変更になる場合がございます。予めご了承下さい。
イベント詳細
入場無料・予約不要。販売は電子決済(クレジットカード、交通系電子マネー)のみ。
イベント詳細はコチラ

教える人

村田明彦

村田明彦(むらたあきひこ)

1974年生まれ。祖父が東京・門前仲町でふぐ料理店を営んでいたことがきっかけで和食の料理人を志す。商業学校を卒業後「なだ万」に入社。13年間、修業を積んだのち、2005年に「鈴なり」を開店。2015年にはミラノ万博に和食の料理人として参加。雑誌やテレビなどメディアでも活躍しながら、和食の魅力を多方面に伝える。

文:小寺慶子 写真:大谷次郎